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左手薬指は日本だけ!? 世界の結婚指輪事情

左手薬指は日本だけ!? 世界の結婚指輪事情

婚約や結婚——。愛する人と永遠を誓うとき、指輪をプレゼントしたり交換したりする習慣は、日本だけなのでしょうか。
今回は世界の結婚指輪事情に迫ってみましょう!

左手薬指のリング=既婚者は世界共通ではない

相手が既婚者かどうかを確認する際に、さりげなく左手薬指をチェックしたことはありませんか?
指輪があるのが右手薬指だったら、単なるファッション。「この人は独身ってことね……」と思ってしまうかもしれませんが、実は、海外では左手薬指の指輪が既婚者の証というわけではありません。

日本ではいつから左手薬指?

そもそも、日本に指輪が伝わったのは明治時代のことです。終戦後に様々な西欧文化が入ってきた流れで、指輪も身近な存在になりました。
庶民の生活がどんどんと西洋化されていく中、ウエディングドレスやチャペルでの挙式もメジャーになっていきました。そして結婚式で指輪を交換する習慣も、この時代に根づいたと言われています。
西欧文化では、既婚者は婚約指輪や結婚指輪を左手薬指に身につけます。左手薬指は、心=心臓と繋がっていると言い伝えられており、永遠に離れることのない証としてはめています。そこで、日本でも左手薬指に嵌める文化が根づいたのです。

右手薬指のリング=既婚者になる国も存在している

一方、同じ西欧の中でも、ポーランドやドイツでは、右手薬指のリングが既婚者の証になっています。近年では様々な文化が融合しているので、一概には言えませんが、日本とは逆のようです。
一説では、右手薬指は「正義」を意味すると言われ、永遠に誠実な愛を誓うという意味合いになるそうです。他にも、それぞれの指に意味合いをもつ宗教がある地域では、薬指以外に、人差し指や中指などに指輪をするというバリエーションがあるようです。

足の指に結婚指輪を身につける文化も

アジアの一部などの裸足で生活していた文化圏では、指輪よりもトゥーリング(足の指に着ける指輪)の方が身近な存在なこともあります。
足の指の場合は、どちらか片方の足ではなく、両方に着けるという違いがあります。足の指を見て既婚者かどうか見きわめる日本人からすると、なんだかふしぎな感覚ですね。

結婚指輪が必ずしも新品とは限らない

アメリカなど欧米では、小さなころからジュエリーを身につける文化があります。子どもの誕生石が入ったベビーリングやピアスを贈ることも珍しいことではありません。
常に身近にジュエリーがある環境ですから、母親や祖母のゆかりのアクセサリーを多くの人が持っています。家によっては、代々受け継がれてきた歴史ある指輪を結婚指輪として贈ることもあります。女性からすると「愛する彼の一族に受け入れてもらった」ということが何よりもうれしく感じるようです。日本では結婚指輪として贈るのは新品であることが一般的ですが、代々受け継がれてきた指輪というのもロマンチックですね!

国も結婚指輪もビッグなアメリカ

アメリカでも、婚約指輪に関してはダイヤモンドの大きさにこだわる傾向があります。日本では0.2〜0.5カラットくらいが平均(ゼクシィ結婚トレンド調査2015より)ですが、アメリカではその2倍にあたる、1カラット前後が基本だと言われているのです!
日本と比べるとかなり高額になりますが、アメリカでは、日常的に婚約指輪を身につけるという違いがあります。ダイヤモンドが大きいと、邪魔になったり、傷がついてしまいそうなイメージがありますが、アメリカでは、身につけることで初心を思い出し、夫婦仲を良好に保つという考え方をします。結婚指輪と重ねづけする人も多くいます。

中国で人気なのはダイヤモンドより……

私たちは、婚約指輪や結婚指輪にはダイヤモンド、という印象をもっていますが、中国では「ヒスイ」の人気が高くなっています。中国では皇帝が正妻に対してヒスイを、側室たちにはダイヤモンドを贈っていたと言われています。ヒスイを家宝にしている家も多く、ヒスイは中国人にとって特別な存在なのです。最近では、諸外国の影響を受けて、ダイヤモンドの指輪を贈る男性も増えてきたようですが、伝統的を重んじる家系では今でもヒスイを贈る文化が残っているそうです。

ダイヤでもヒスイでもなく、ゴールドを贈る国

ダイヤモンドなどのストーンではなく、婚約指輪や結婚指輪の素材にこだわる地域というのもあります。
タイなど東南アジアの一部地域では、豪華なゴールド(金)の指輪が人気です。理由としては、見た目の豪華さや華やかさはもちろんのこと、換金のしやすさということもあるようです。
日本でも、婚約指輪をもしものときに換金するといったことはありますから、考え方としては近いのかもしれません。

ハワイアンジュエリーの結婚指輪は、海外でも人気が高い

ハワイアンジュエリーといえば、ハワイの文化の産物です。
近年、そのハワイアンジュエリーのリングがハワイ以外の地域でも選ばれるようになっています。
その理由はズバリ、従来の結婚指輪とは違って、柄やモチーフに想いを込められる特別なリングだからです。
「一生あなただけを愛し続けます」
「いつまでも初心を忘れずに暮らしていこう」
そんなメッセージをこめることができるのは、ハワイアンジュエリーだけです。
そんなわけで、発祥のハワイはもちろんのこと、日本や他の国でも選ぶカップルが増えているのですね。

まとめ

「左手薬指に新品の結婚指輪をはめる」というのが日本では文化になっていますが、世界にはさまざまなケースがあるようです。
同じ国の中でも日本が地域によって文化が異なるように、結婚に関する風習は多種多様です。
もし外国人と会話をする機会があったら、結婚指輪はどこに着けるの?などと会話のネタにしてみると、興味深い答えが返ってくるかもしれませんね。