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ネイティブハワイアンのシャーマン「カフナ」の教えとは?

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ネイティブハワイアンの人々の信仰は決して古いものではなく、むしろ今の時代にぴったりなメッセージにあふれています。
その信仰に基づいて生まれたハワイアンジュエリーはいま世界中で大変なブームとなっています。
それは従来のただ美しいデザイン性を重視したアクセサリーから、身に着けているだけで何らかのパワーや安心感を得られるアクセサリーが欲しいという「価値観の移行」ではないでしょうか。
いわば「お守り」のような存在ですよね。
ですがハワイアンジュエリーは、「お守り」のような安心感だけを与えてくれるものではありません。
見た目も非常に優美でスタイリッシュなのです。
職人が精魂込めて作ったハワイアンジュエリーは、言葉の表現を超えた神々しさを備え一種の芸術品のような風格すら感じます。
そういった神秘性とデザイン性を同時に持ち合わせるアクセサリーは、世界広しと言えどもハワイアンジュエリーだけではないでしょうか?

またハワイアンジュエリーを通して感じるスピリチュアル精神が今の時代に必要とされる教えであり、それが現在のハワイアンブームとなっているのでしょう。

目次

ハワイ語で「秘密」を意味する「フナ」とは?

hawaiianjewelry_101-01スピリチュアルなことに関心を持っている方は、ネイティブハワイアンのシャーマン的存在であった「カフナ」という人々のことを既にご存知かもしれません。
カフナは祈祷師や呪術師あるいは占い師のような役割だけを担っていたわけではありません。
建築士や薬剤師のように専門的な知識あるいは腕を持っている人々もまたカフナと呼ばれました。
そのカフナが人々に教えた生きる上での知恵を「フナ」と呼びます。
別にネイティブハワイアンの人々がカフナの教えを「フナ」と呼んだわけではありません。
カフナの尊い叡智を「フナ」と名付けたのはハワイ文化研究者として有名なマックス・フリーダム・ロング(1890-1970)でした。
「フナ」はハワイ語で「秘密」という意味です。
「フナ」は非常に奥が深く神聖さを感じる教えですが、決して難しい言葉で表現されてはいません。
まるで子供のうちから誰でもわかるようにわざとこんなシンプルで簡単な言葉を選んだのではないか? と考えられるほどです。
またどのように実践すべきかも、とても親切にわかりやすく教えられています。
それは文字ではなく、口伝によって代々引き継がれた教えでした。
文字ではなく人が口にすることでパワーを持つ「言霊(ことだま)」だったからこそ、今もネイティブハワイアンの人々の軸になり、大切に守られているのでは? と思ってしまいます。
「フナ」を一言で言い現わすなら、「誠実に生きなさい」ということです。
個々人が自分の行動に責任をもって、起こる出来事に誠実に対処し生きれば、道はおのずと開ける、そのように教えています。
ストレスが多い現代、とても新鮮に感じる教えでもありますが、同時に人間の根源を改めて気づかされるような、どこか懐かしささえ感じる教えではありませんか?
また「フナ」を実践することにより、物事の本質を見通せる目を持つことができると言われています。
仮面をかぶらなければ生き辛い現代において、「誠実に生きなさい」という一言はそれだけでハッとさせられますよね?

ハワイという土地神様

ネイティブハワイアンの祖先は200年ごろポリネシア諸島からカヌーに乗って移住してきた人々です。
ではポリネシアの人々もネイティブハワイアンの人々同様、スピリチュアルの先駆者と言えるような意識を持ち、先祖代々「フナ」のような教えを大切にしてきたのか?かというと、そうでないことに驚かされます。
遺伝子的にみると確かにポリネシア系ですが、ここまでネイティブハワイアンの人だけが突出した知恵や宇宙規模で物事を考える信仰心を持ったポリネシア人はネイティブハワイアンの人々だけなのです。
hawaiianjewelry_101-02ハワイでショッピングやビーチを楽しむ方はまだまだ多いのでしょうが、ハワイの持つ「気の良さ」に惹かれ観光客が増えているそうです。
ハワイは今別名「パワースポットの坩堝」と呼ばれています。
特に今世界中の有名なスピリチュアル界の先駆者と呼ばれる人々が、こぞってハワイに移住し始めたのは、ハワイが単なるリゾート地ではないということを物語っています。
もちろんポリネシア系の人々は沖縄や台湾などにも流れ着き、その土地その土地で独自の文化を展開した優れた民族です。
その要素がまずあり、その上でハワイという場所にいる「土地神様」が大きな影響を与えたのではないか? と感じるのは私だけでしょうか?

ハワイアンジュエリーの魅力と恩恵

ハワイアンジュエリーのモチーフは有名なものだけでも20種類以上あります。
幸運を引き寄せるものから邪気を払い守ってくれるものまで、ライフステージにおいてその人それぞれに必要なモチーフを選べるのも魅力の一つです。
hawaiianjewelry_101−05NaluPendantあれだけ精神性の高い、ネイティブハワイアンの人々の信仰が生んだアクセサリーなのですから、何のパワーも持っていないとは考えられません。
実際ハワイアンジュエリーを身に付けた後、全く交通事故を起こさなくなった、恋人があっという間にできた、交渉が上手くいくようになった、などの体験談が多数存在します。
ハワイアンジュエリーを身に着け、そしてフナの一番の教えである「自分にも他人にも誠実に生きなさい」という言葉を常に心の中に置けば、八方ふさがりと感じていたあなたの人生に風穴を開け、良い方向に導いてくれるのではないでしょうか?

アトランティスはハワイだった?

地上の楽園と呼ばれるハワイ諸島。
咲き乱れる花々、清らかな水、生い茂る木々が与えてくれる安らぎ、そのすべてに世界中の人が心を奪われ、「地上の楽園」と呼ばれるようになりました。

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ハワイに行かれた方は必ずこう言います。
「ハワイは他のどの南の島とも違う。ショッピングやサーフィンだけを楽しむ場所ではない」と。
実はこんなハワイにまつわる興味深い話があります。
遠い昔、海の底に沈んだとされる伝説の「アトランティス大陸」の面影を今も残している場所は世界中でハワイだけである、というものです。
実はアトランティス大陸の進んだ思考や高い精神性は、ハワイのシャーマン「カフナ」に伝授され今も残っているのだ、と真剣に唱えている研究家もいるのです。

確かにネイティブハワイアンの人々の精神性の高さには驚かされます。
そのネイティブハワイアンの人々の教えをヒーリングに応用したり、ワークショップを開いて今も存在する「カフナ」を招き、その教えを実生活に取り入れようとすることが世界的にブームになっているそうです。
どうやら「癒し」を必要としているのは日本だけではないようです。
ですが、ネイティブハワイアンの人々の教えを応用したヒーリングやワークショップに行ける方はまだまだ少数です。
ではもっと身近にネイティブハワイアンの人々のスピリチュアル性を感じたり、実生活に活かすにはどうしたらいいのか、と思いますよね?

カフナの教え~人が本当に幸せになるためには

hawaiianjewelry_102-03カフナは何もシャーマンのように祈祷を行ったり祭儀をつかさどるだけの存在ではありませんでした。
医師としてカフナになった人もいれば、大工としてのカフナも存在していました。また芸術家も多かったのです。
「カフナ」を今風に言えば「スペシャリスト」「マエストロ」と置き換えるのが一番近い気がします。
カフナの教えを「フナ」(ハワイ語で「秘密」という意味です)と呼ぶようになったのはネイティブハワイアンの人々ではありません。
ハワイの文化を研究していたアメリカ人のマックス・フリーダム・ロング氏がそう呼んだことで世界中にカフナの存在とともに広がりました。

「フナ」は非常に奥が深いものですが、とてもシンプルな言葉で表現されており、初めての人であっても容易に理解できるものです。
それも世界中の人々が「フナ」に引き付けられる理由の一つでしょう。
聖書のように理解するのに何年も費やすものではないからです。
「フナ」について一言で語るのは難しいのですが、一番興味深かい教えは「人間が本当に幸せになるためにはどうしたらいいか?」というものです。
「フナ」によると人は3種類の自我を持つと言われています。
一つ目は、ほとんどの人が「自分」と感じている「考える自我」です。
二つ目は感情・記憶・本能をつかさどる「自分ではコントロールの難しい自我」です。
そして三つ目が、人間の中に最初から備わっている「神である自我」、いわゆる「ハイヤーセルフ」と呼ばれているものです。
とても千年以上昔から伝わっている価値観とは思えませんよね?
「フナ」は、人が本当に幸せを得られるのは、この三つの自我が調和すること以外にない、と言っています。
もちろんこれだけではどうしていいのかわかりません。
「フナ」の教えは、この三つの自我を調和させる方法や効果的な祈り方なども、子供でも分かるように簡単に説明しています。
それを踏まえて、「争いの解決法」(夫婦げんかも然りです)、「ネガティブな感情の取り除き方」など、まさに現代を生きる人に必要なものばかりを説いているのです。
これらを実践することで、人生を自分の思い通りにコントロールできるようになり、本当の幸せや成功を手に入れることができるのだそうです。
誰しもが手に入れたいと願う「本当の幸せ」や「願望成就」。
それをとてもやさしくわかりやすく教えてくれているのは、世界中の宗教の中でハワイの「フナ」だけである、とマックス・フリーダム・ロング氏は言っています。

自然界の中に存在する神聖なエネルギー「マナ」

hawaiianjewelry_motif_102-04「フナ」によりますと、この世に生を受けたあらゆるものの中には「神聖なエネルギー・マナ」が存在しているそうです。
もちろん人間も然りです。
「フナ」はその「マナ」を自由に操れるようになることも、幸せをつかむ方法であると説いています。
しかし、いくらシンプルにそれを教えていると言っても、そう簡単にはマスターできるようには思えませんよね?
ですがその恩恵にあずかれる簡単な方法があります。
それはネイティブハワイアンの人々が自然界のすべての存在の中でも、特に神聖であると大切にしてきた動植物のモチーフを身に着けること、すなわちハワイアンジュエリーを身に着けることなのです。

ハワイアンジュエリーには「フナ」を始めとしたネイティブハワイアンの人々の精神そのものが込められています。
ハワイアンジュエリーが世界的に注目され、ブームになっているのは、そういった思想的な背景やパワー、また年代も場所も問わず、どこに身に着けて行っても恥ずかしくないデザイン性の高さも備えている稀有なアクセサリーだからではないでしょうか?

写真協力:プアアリ